永代供養について

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 清水寺は、広隆寺・鞍馬寺とともに平安京遷都以前からの歴史を持つ、京都では数少ない寺院の一つです。
 また石山寺・長谷寺などと共に、日本で有数の観音霊場であり、金閣寺・嵐山などと並ぶ京都でも有数の観光地で、季節を問わず多くの参詣者が訪れる古都京都の文化財として、ユネスコ世界遺産にも登録されているお寺です。

 人類共有の財産である清水寺を永代に亘り遺す為に、国宝である本堂をはじめとする重要文化財9棟について、平成20年6月2日から11年がかりで『平成の大修理事業』として、経年劣化による保存修理を行う運びとなりました。

 つきましては清水寺『平成の大修理事業』の趣旨にご理解とご賛同をいただけましたら幸いでございます。是非、皆様方の心あたたかいご支援とご協力をお願い申し上げます。

敬具

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東山・音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内に「清水の舞台」とも呼ばれる本堂をはじめ、国宝、重要文化財を含む16の堂塔伽藍が建ち並びます。そのほとんどが江戸初期の再建であり、平成6年(1994)にユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。
開創は宝亀9年(778)、奈良時代の末で、山号は音羽山。宗派は北法相宗です。
「北」は南都・奈良に対して北の京都に立地するという意味をもっています。

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本堂東側の石段を下りた先。「清水寺」という寺名の由来でもある「音羽の滝」からは、音羽山中より今もなお途切れることなくこんこんと湧く霊泉が3本の筧(かけい)から流れ落ちており、「すべての人を救う」観音様のご利益とあわせ、古来より無病息災、立身出世、財福、良縁、子授けといった現世利益を願う善男善女を集め、「清水の観音さん」の名で全国に広く信仰を得てまいりました。

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